マルトカのエスパルス特集(2月版) | サカ楽

マルトカのエスパルス特集(2月版) #59

清水エスパルス

こんにちは!マルトカです😁
今回の記事は、私がJ2で優勝予想に上げている清水エスパルスにフィーチャーしています!
このシリーズは前回のサンフレッチェ特集と同様1ヶ月に1回、清水エスパルスの試合分析を中心とした内容で更新していく予定です!
是非最後まで読んでいただけると非常に有難いです🙇‍♂️


ー目次ー

J2開幕戦“清水vs熊本”徹底解剖

岡崎慎司ヒストリー

今回はこちらの二本立てでいきたいと思います!

J2の開幕戦は難敵熊本と対戦。
両チームのスターティングメンバーは、、

【試合展開】

前半 熊本 1-0 清水

序盤からお互いチャンスは作るもゴールを脅かす程のシーンは少ない。
前半は熊本はラストパス、清水はビルドアップの部分で苦戦。
その中でもFKのチャンスを活かして熊本が先制。

後半 熊本 1-2 清水

後半に入っても両チーム修正はあまり見られなかったが、清水の方が個の力で徐々に打開できる場面が増えてくる。
その流れでショートカウンターが上手く決まり同点に追いつく。
その後は交代選手の差で清水がさらに押し込み、終了間際に宮本のスーパーなパスから勝ち越しに成功。
最終盤に熊本がチャンスを作るも清水が守り切り試合終了。


【両チームの狙い(攻撃)】

ロアッソ熊本

・初手は相手のサイドバック裏にロングボールを入れてラインを上げる
→その後ボールサイドに人数を割いて奪ったらショートカウンター

・下で繋ぐ際は3バック以外の選手達が流動的に動き空いた選手を使って前進
→ウイングバックが絞り同サイドに人数をかける
→逆サイドを使う際は3バックの1角が幅を取る

清水エスパルス

・乾選手がボールホルダーに顔を出しワンタッチの連携で逆サイドに展開していく

・ボランチの役割がはっきりとしていた
→宮本選手はビルドアップ中村選手は前線に顔を出していた
→宮本選手の判断でDFラインに入ってビルドアップしていた形(3バック)がありその時はスムーズにいっていた印象


【両チームの狙い(守備)】

ロアッソ熊本

・ロングボールでサイドに追いやり同サイド圧縮をかけていた
→清水の個に剥がされていた場面はあったが形としては上手くいっていたと思う

・押し込まれた際は5バックでしっかり中を閉じていたためボックス内でシュートを撃たれるシーンはほとんどなかった
→数少ないボックス内でやられたシーンが失点に繋がっている

清水エスパルス

・乾選手が上がり4-4-2のブロックを敷いていた

・基本はウイングバックにボールが入った瞬間サイドハーフがプレスをかけてそこから同サイド圧縮をかけていた
→バックパスのタイミングで宮本選手がスイッチを入れる場面も


【総括】

お互い上手くはいっていなかったが個の差で清水が上回った印象。
清水はビルドアップで課題が出たものの、ボックス内での怖さは見せることができた。
一方熊本はビルドアップは上手くいっていたもののラストパスの精度が悪く決定機を活かすことができなかった。
この試合で課題となった清水はビルドアップ、熊本はラストパスの部分を次節どう修正していくかが楽しみ。

今シーズンいっぱいで引退を発表した岡崎慎司選手。
清水から世界に羽ばたいた岡ちゃんの歴史をこの機会にまとめてみました。

2005年
清水エスパルス入団

2006年
天皇杯決勝にて公式戦初先発

2008年
公式戦年間二桁得点到達

2009年
公式戦41試合出場
Jリーグベストイレブン・優秀新人賞受賞

清水時代の成績(2005年〜2010年)121試合42得点△

2011年
シュツットガルト加入

2010-11年
UEFAヨーロッパリーグ対ベンフィカ戦で公式戦初先発

2010-11年
初ゴールはこの年の残留を決めた試合で決勝点をマーク
→最終節のバイエルンミュンヘン戦でも得点

2011-12年
ハノーファー戦で決めたバイシクルシュートが月間最優秀ゴールに選ばれる

△シュツットガルト時代の成績(2011年〜2013年)63試合10得点△

2013年
マインツ加入

2013-14年
ドイツに渡って初めてのマルチゴール

2013-14年
この年に達成した15得点は自身のキャリアハイ&マインツのクラブタイ記録を達成

2013-14年
ドイツオンラインメディアSPOXの年間ベストイレブンに選出

2014-15年
ブンデスリーガで2年連続二桁得点を達成

△マインツ時代の成績(2013年〜15年)65試合27得点△

2015年
レスター加入

2015-16年
プレミアリーグ開幕節対サンダーランド戦でツートップの一角に入りプレミアデビュー
第2節のウェストハム戦では早くも初ゴールをマーク

2015-16年
プレミアリーグ優勝(クラブ創設132年で初)
英放送局SkySportsは影のヒーローと評価

2015-16年
途中交代数が25試合とプレミアリーグタイ記録を樹立

2018-19年
優勝後もコンスタントに出場機会を得ていたが、ブレンダン・ロジャーズ監督に変わってからは出番を失い契約満了となってしまう

△レスター時代の成績(2015年〜19年)114試合14得点△

2019年
マラガ入団

2019年
リーグの定める選手年俸総額を超えていたため選手登録ができず1ヶ月で契約解除

△マラガ時代の成績(2019年)0試合0得点△

2019年
ウエスカ入団

2019-20年
ラリーガ2部第4節対スポルティング・デ・ヒホン戦で途中出場しスペインデビュー
第8節のジローナ戦で初ゴールをマーク

2019-20年
スペイン1年目で12得点を記録しチーム得点王としてリーグ優勝に大きく貢献

△ウエスカ時代の成績(2019年〜21年)62試合13得点△

2021年
カルタヘナ入団

△カルタヘナ時代の成績(2021〜22年)32試合2得点△

2022年
シントトロイデン入団

2022-23年
ベルギーリーグ第5節対オーステンデ戦でベルギーデビュー
第9節のズルデ・ワレヘム戦で頭から初ゴールをマーク

2024年
引退を発表

△シントトロイデン時代の成績(2022〜)30試合1得点△


今回の記事はいかがだったでしょうか?
私が一番好きなチームかつJ2の優勝予想にしている清水エスパルスを1年間通して今まで以上に深掘りしていこうと思っています!
このシリーズ自体は月1の更新になりますが、楽しみにしてもらえると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️
それではっ👋

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