こんにちは!マルトカです😁
今回の記事は、サンフレッチェ特集3月版になります!
本当はもう少し早く出したかったですが、、すみません🙇♂️
3月に行われた2節〜5節を1試合ずつ深掘りしていきますので、是非最後まで読んでいただけると非常に有難いです!
ー目次ー
J1第2節F東京戦〜一瞬の隙を突かれてドロー〜
J1第3節鳥栖戦〜攻守に渡り完璧な試合運び〜
J1第4節神戸戦〜1秒の油断が禁物、痺れる展開はスコアレス〜
J1第5節G大阪戦〜攻守両面で課題が出た一戦〜
今回はこちらの四本立てでいきたいと思います!
J1第2節F東京戦〜一瞬の隙を突かれてドロー〜
第2節はリオ五輪世代が多く所属しているFC東京と対戦。
両チームのスターティングメンバーは、、
【試合展開】
前半 F東京 0-0 広島
前半の序盤は両チームともロングボールを中心とした攻撃でスピーディーに試合が進む。
その後は徐々に戦術浸透度の差で広島がペースを握るも、F東京の方も中盤で引っ掛けてのショートカウンターでチャンスを作る。
両チームとも決定機は作ることができず前半が終了。
後半 F東京 1-1 広島
後半に入っても試合展開は変わらないが両チームともゴールに迫るシーンは増えてくる。
→広島はサイドを起点としたコンビネーション・F東京はディエゴ→荒木からの展開。
F東京は不運な形でPKを与えて失点するも、直後に上手く切り替え2分後に追いつく。
その後は両チームともチャンスは作るも、前半同様決定的な場面までは行かず引き分けで試合終了。
【両チームの狙い(攻撃)】
FC東京
“ディエゴを起点に荒木を使ってフィニッシュまで”
→ロングボールをキープ力に定評のあるディエゴに供給しセカンドボールを回収
→前進したところを今度は荒木がフリーマンのような形でボールを受けゲームメイク
→サイドの推進力を活かしてフィニッシュまで
サンフレッチェ広島
“サイドバックの前後のスペース”
→このスペースを使うためにウイングが相手のサイドバックとウイングの間に入りマークを付きにくくしていた
→サイドバックが来たら裏、来なければアーリークロス
【両チームの狙い(守備)】
FC東京
“クロスはOK”
→エンリケ&森重が中にいることもあり、ある程度のクロスは上げさせていた
→そのため中に人数を割くことができミスから以外はボックス内でほとんど仕事をさせていなかった
サンフレッチェ広島
“マンツーマン”
→浦和戦の時と同じ形で前線からプレス(フォーメーションが一緒)
→3トップの相手だと後ろが数的同数になるため一つのミスが命取りではある
J1第3節鳥栖戦〜攻守に渡り完璧な試合運び〜
第3節は攻守でアグレッシブさが売りの鳥栖と対戦。
両チームのスターティングメンバーは、、
【試合展開】
前半 広島 2-0 鳥栖
前半の序盤から両チームとも前からはめようとする意思が見られた。
鳥栖の方がやりたい事ができていたが不運な形で先制点を取られ追加点まで奪われてしまう。
その後は鳥栖の勢いが少し無くなってしまい広島ペースで前半が終了。
後半 広島 4-0 鳥栖
後半に入ると鳥栖が守備時の立ち位置を変えて修正を図るも不運な形でPKを与えてしまう。
広島はそのチャンスを決め切り試合を優位にすると、その後は前からのマンツーマン守備で鳥栖のビルドアップを封じる。
終了間際にダメ押しの4点目が入り勝負あり。
【両チームの狙い(攻撃)】
サンフレッチェ広島
“サイドチェンジ”
→F東京戦でチャンスが作られなかったクロスの部分を修正
→この試合ではサイドチェンジを使って相手守備陣の目先を変えることができ効果的なクロスが増えた
サガン鳥栖
“ビルドアップでプレスを剥がし前線の個で勝負”
→前からはめてくる相手守備陣をビルドアップで剥がし前線にボールを供給
→前線は数的同数になっているため決定的な場面が作れる
→ただ実際は前線と中盤の距離が空いてしまいミスが増えチャンスは多く作られなかった
【両チームの狙い(守備)】
サンフレッチェ広島
“マンツーマン”
→基本的な立ち位置は前節前々節と同じだったが、鳥栖のボランチが2枚だったこともあり過去2試合と比べると全体的に重心を前に置いていた印象
→何度かカウンターで危険な場面を作られかけていたが、中盤のプレスバックが早くほとんどシュートまでは行かせていない
サガン鳥栖
“前線からの守備”
→前線からの連動した守備でボールを奪いショートカウンターを狙っており前半の序盤はできていた
→ただ先制され追加点を奪われてからは連動した守備ができなくなってしまい結果4失点
J1第4節神戸戦〜1秒の油断が禁物、痺れる展開はスコアレス〜
第4節は昨年の覇者神戸と対戦。
両チームのスターティングメンバーは、、
【試合展開】
前半 神戸 0-0 広島
序盤は両チームともCFに長いボールを入れてからの二次攻撃を狙っていたが上手くいかなかった印象。
試合が進むにつれてお互い手探りの状況が続きながらもショートカウンターからシュートまで行くシーンが出てくる。
しかし決定機を作るまでは行かずスコアレスで前半を折り返す。
後半 神戸 0-0 広島
後半に入ると広島は相手ワンアンカーの脇、神戸はウイングバックの裏を有効的に使えるようになる。
両チームとも足が止まってきた中でやり方をよりシンプルにした神戸が押し込み始める。
両チームとも最後まで集中を切らさず結果スコアレスドローで試合終了。
【両チームの狙い(攻撃)】
ヴィッセル神戸
“起点大迫”
→起点大迫→セカンド回収→縦に速い仕掛けを徹底していた
→競り合いの強い広島の荒木がマンマークでついていたため思うような展開にはならなかった
サンフレッチェ広島
“相手ワンアンカーの脇”
→ワンアンカーの脇で受けることにより全体が前進できる
→その位置で受けると中への仕掛け外からのクロスミドルシュートと選択肢が多いため決定的なチャンスになりやすい
→相手のプレスバックが早く苦戦していた印象
【両チームの狙い(守備)】
ヴィッセル神戸
“前線からの守備”
→前線からの連動した守備でボールを蹴らせてセカンドボールを回収する形
→広島と守備の狙いが近かったこともあり特に中盤でのインテンシティが高かった
サンフレッチェ広島
“マンツーマン”
→基本的な立ち位置は過去3試合と同じだが、相手前線に大迫がいたこともありスタート位置がいつもよりは低かった印象
→特に前半はセカンドボールを拾えていたためほとんどチャンスを作らせなかった
J1第5節G大阪戦〜攻守両面で課題が出た一戦〜
第5節は開幕から負けなしのG大阪と対戦。
両チームのスターティングメンバーは、、
【試合展開】
前半 広島 0-0 G大阪
序盤はG大阪が広島のウイングバック裏を突いてチャンスを作る。
試合が進むにつれて広島がボールを持てるようになり決定的なチャンスを作るも得点には至らず。
両チームともサイドを起点に攻めるも得点は奪えずスコアレスで前半が終了。
後半 広島 1-1 G大阪
後半に入っても試合展開は変わらず広島がポゼッションする時間が続く。
そんな中G大阪がカウンターから先制点を奪い広島にとっては嫌な流れになりかけたが、3分後に新加入の新井がスーパーミドルを決め同点に追いつく。
その後も広島ペースで試合は進むも最後の精度に泣き1-1で試合終了。
【両チームの狙い(攻撃)】
サンフレッチェ広島
“サイドバック裏”
→ウイングバックがサイドバックを引きつけることにより裏のスペースが空く
→G大阪がウイングを活かしたカウンターを狙っていたため効果的だった
→シャドーではなくボランチがこのスペースを使うことで数的有利を作ることに成功
ガンバ大阪
“ウイングを活かしたカウンター”
→仕掛けができる両ウイングを中心に技術のある宇佐美山田とバランスの取れる鈴木ダワンが上手く関わって特に前半の序盤はチャンスを作っていた
→攻撃時に広島は後ろを3人で守るため奪ってカウンターが効果的
→先制点のシーンはまさにウイングを活かしたカウンターから生まれた
【両チームの狙い(守備)】
サンフレッチェ広島
“マンツーマン”
→基本的な立ち位置はこれまでと変わらないが、相手の縦に早い攻撃を警戒しいつもよりステイするタイミングが多かった
→その効果もありG大阪の長いボールが増え広島のDFラインは競り合いに定評があるため自分達の形に持っていくことができた
ガンバ大阪
“中は絶対に破らせない”
→サイドでやられることをある程度は許容していた印象
→特にセンターバックとボランチのところは強固なもので、広島のシャドーが今シーズンで一番苦戦していた
今回の記事はいかがだったでしょうか?
もう少し早めに更新したかったのですが、遅くなってしまいました、、
来月は3日までには更新ができるよう頑張りたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
それではっ👋
サカ楽〜サッカーを今よりちょっと楽しむために〜
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